6月14日(日)江ノ島へ『犬と猫と人間と』を見に行ってきました

先日の日曜日(2009/06/14)に上映された『犬と猫と人間と』を見てきました

結構早い時間に江ノ島へ行ったのですが、流石は行楽地だけあって既に人で賑わってました

当日券を買うのに並んで自主制作との事でしたので"パンプレットとかはあるのですか？"と聞いたところ"あっ？"っとデカい態度で返され、もう一方が"そう言うのはアチラにあります"と入場口を指したのですが、案の定そういったものは無く、NGO団体の態度に呆れて入場しました

作品は犬猫の殺処分に関するものがメインで、保健所(保護センター)の現状やNPOの愛護団体の活動などや、他に徳島の民間の女の子達が捨てられていた子犬を保護し、保健所に捕まると殺されてしまうと皆でお小遣いを出し合って匿っていた話もありました

保健所で殺される犬猫の殆どは人に飼われていたもので、子供が産まれたから処分しに持ってきた、引越すから処分してくれなどの理由が殆どです
虚勢・避妊手術も生物としての条件を奪ってしまう訳けですから良い事ではないとは思います
しかし、人間の世界で生きるには人間の都合に合わせた条件にしなくては生きていけない悲しい現実をこの映画は語っていました
渋谷のユーロスペースで2009年10月からロードショー公開されるそうです
機会があったら見てみてください
多くの人に見て欲しいと思える作品です

ローポジション：｢犬と猫と人間と｣
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ユーロスペース

映画の帰りに江ノ島を回って猫さん探索しました

この猫さんは喧嘩したらしく右頬がベロリと捲れていました

呼んでも怪我の所為か怖がっているようで来てくれなかったです

その後江ノ島の御伊勢様に登って御参りしてきました

ネコ募金があったので小額ですが募金してきました

途中の脇道に堂々と寝ていた猫さんを発見し、撫で撫でして写真を撮らせて頂きました

その後は鎌倉へ移動して"鎌倉ねこや"さんや鎌倉大仏の高徳院を回って帰りました

野良さんは厳しい環境で生きてます
もう少し優しく広い心で接せる人が増えてくれたらと願います

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良かったら"ちび"君に拍手を下さい m(_ _)m

ちび君おニャン歩中のお返事

もう帰ろ～♪

＜↑此方から ちび君のページに行けます↑＞

＜にゃんこ自慢ムービーコンテスト３＞

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＜犬と猫と人間と＞

この映画は自主制作の映画で、稲葉恵子さんという猫好きな女性が｢不幸な犬猫を減らしたい｣という思いから生まれたそうです
頼まれた飯田監督は犬猫問題は全く知識が無かったそうで、それでも稲葉さんは飯田監督を信じ、制作費を出す一方で内容は全て監督にお任せしますとお願いしたそうです
飯田監督は全国のワンちゃん猫さん達の様々な現場やイギリスなどを巡り、制作に4年近くかかったそうです
内容はワンちゃん猫さん達の可愛い姿だけでなく、保健所などで殺処分される子達や、捨てられた子達を救おうとしている人達などのドキュメンタリー作品(118分)なのだそうです

自分には関係ないとか興味が無いと言う方も居るとは思いますが、そういう方達にこそ観て頂きたい作品だと思います

今年(2009年)の1月と2月に東京都内で上映していたそうなのですが僕は知りませんでした
次回6月14日(日)に神奈川の江ノ島で上映されるそうですので、遠いですができれば行きたいと思ってます

『犬と猫と人間と』上映日程
上映日：2009年6月14日(日)
時間 午前：開場 10:00 上映：10:30～
　午後：開場 13:30 上映：14:00～
場所：県立かながわ女性センター　ホール(江ノ島)入場料：前売り 1,000円
当日 1,200円(高校生以下 800円)
主催/問合せ：かながわ女性会議(かながわ女性センター内)
Tel&Fax：[phone]
eメール：[e-mail]

ローポジション：｢犬と猫と人間と｣
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かながわ県立女性センター：アクセス

コメント 10

私もこの猫募金見かけましたよ。
江ノ島の方はこのお金でノラさんたちの
避妊をするのですよね。
地域で動物を大切にする気持ちが一体となり
いい町だと思うのですが
それに甘えて猫さんを捨てにくる人も多いとか。
映画で処分される子たちのほとんどが
子供が生まれたから？引越しで？
もしそれが自分だったらと思うと
原因があって結果があるのですから
キチンと対応してゆかないといけないですよね。
by bannbi (2009-06-16 18:40) 

本当に、ヒドイ話しが多いですよね。
命を何だと思っているのでしょう？
人間の命と動物の命を別物と考えられる人は、身内と他人でも、同じ価値観なんでしょうね。
by SAKANAKANE (2009-06-16 22:33) 

命の大切さとは何か
それは皆で考えなければいけないことですよね
鎌倉まで足を伸ばされたのですね
久しく行っていないのですが変わりはないですよね＾＾
いつもご訪問ありがとうございます☆
by やまがたん (2009-06-17 06:25) 

この映画みたいけど見たくないような・・。
なんだか見たら切なくなってきそうで、辛くなってきそうで、たぶん泣きそうになってきそうで。
でも、こういう映画を作った方には頭が下がります。
きっと素晴らしい方なんだろうなと思います。
by toyo (2009-06-17 07:59) 

江ノ島は去年行った時は昔よりは減った気がしたのですが、
それでもまだまだ居るのでしょうね…。
募金も何度がしていますが…。
こういう映画は正直見られないんです。
精神的にダメージが来そうで…。
by rinco (2009-06-17 15:24) 

江の島行かれたんですね。
観光地ですね。
私は、目を背けてはいけないのでしょうけど、
里親サイトやこういう感じの動画を見ることが出来ません。
by しんママ♪ (2009-06-18 20:45) 

態度の悪い人が居ると、ゲンナリしますよね。
どうしてそんな態度が取れるのだろう…と
考えてしまいます。
しかし、猫さんはいいですね。
道で寝ている猫さんとか、癒されます。
by a_taro (2009-06-19 08:13) 

猫さんたちが幸せになりますように・・・
by こだちゃん (2009-06-19 10:06) 

重いテーマですね。
避妊手術にも罪悪感は付き纏います。
何かを割りきらなければならないのでしょうが。。
by BlackTiger (2009-06-19 18:55) 

> bannbiさん

あそこなら大丈夫とか勝手な理由で捨てていく人は多いですね
ウチにも捨てに来る人、盗みに来る人が沢山居ます

仰る通り原因があっての結果です
中には排泄をするからとか大きくなったからなど生き物としてみていないものもあります
少しは自分を含めて生き物というものを理解して欲しいと思います

> SAKANAKANEさん

昆虫などは別としても哺乳動物は同じ部類なんじゃないかなと考えます
野生の動物は食うか食われるかですが、人の世界に生きる動物は、住んでいた所に人間がやってきて追い出されウロついているとか、人が飼っていて捨てたなどです
人間も生きている動物でこの世界は人間のものだけでないと理解して欲しいものですね

> やまがたんさん

何故殺されなければならないのか現状をもっと多くの人に理解して欲しいと思います
鎌倉あまり変ってなかったですね (^^;
野良と呼ばれる子達がどういう現状か知って貰うには良い映画だと思います

いつもありがとうございます

> toyoさん

途中何度か涙する場面はあります
それでも目を背けないで見て欲しいと思う作品です
飯田監督はホームレスなどのドキュメント物を撮ってらっしゃいました
不景気と言われる世の中で周りに目が行かなくなりがちですが、人として・人間という生き物として考えさせられる作品だと思います

> rincoさん

江ノ島は僕が前に行ったのは10年以上前の事でしたが、あまり変ってない感じでした
ただ猫さんは減ったように思えます
精神的ダメージもありますが、頑張っている人も居るって希望も感じれる作品でした
気が変って機会があったら見てみてください

> しんママ♪さん

云わば影の部分ですから辛い映像のインパクトはあるかもしれません
作品の中で徳島の女の子達が保健所に捕まったら殺されてしまうと自分達で小遣いを出し合って餌などを買い、子犬達を保護して里親を探しているものがありました
こういった触れ合いが人として成長させてくれると僕は思います
悪いものではないですよ

> a_taroさん

コンビニやスーパーなどもそうですが接客(客でないにしろ)態度が良くない人が多いですね
テンション下がります

写真の猫さんは外れた小道でしたが堂々と寝てましたね

> こだちゃん

みんな幸せに暮らせたらいいですね

> BlackTigerさん

人の世界に生きる動物達は人間の都合に合ったものでなければ認められない現状です
人に危害を加えるものは危険として排除されてしまいます
個体数の管理もそうですね
悲しい現実ですが、産まれた子を殺すか、産む事作る事を出来ない体にするか、割り切りの基準は人間の世界に準じてます
悲しいですね
by ニャンコ (2009-06-23 11:06)